一人で頑張りすぎない!

結婚した後も、子どもを育てながら仕事を続けたいと考えている女性はとても多い。もし、あなたも仕事と育児の両立を目指しているならば、コツをつかむことが大切だ。

まずは、家族と話し合い協力体制を万全に整えることから始めよう。家族の中で自分一人だけが育児を背負うと、負担が重くなってしまい、心身ともにストレスが溜まってしまう。そうなると、仕事に支障が出ることもあるので、十分に注意しよう。子どもの世話に関する項目を書き出して、家族間で分担を決めると意外とスムーズに行くのでおすすめしたい。その際、食事や入浴、排泄のほかに、保育園の送り迎えや寝かしつけなども項目に加えておくと良いだろう。ただし、もし不備な点があったとしても、家族を責めることは避けよう。やんわりと注意したり、改善するようにアドバイスをしたりして、協力体制を持続させるのが円満にやっていくポイントだ。

そして、自治体や民間企業など、さまざまな外部サービスを利用する方法も有効だ。中には、保護者の悩みや相談に対応してくれるケースもあるようだ。特に、自治体の育児支援制度は積極的に利用してほしい。

さらに、家事の効率化や省力化も見逃してはならない。食事のケータリングサービスを申し込んだり、便利な家電を揃えたりして、家事の負担を減らしておくと、随分楽になるはずだ。それから。空いた時間はリラックスして過ごせるように、読書や映画鑑賞、スポーツなど、好きなことをして心身をリラックスさせよう。そうすれば、仕事と育児の両立に対して前向きな気持ちになれるし、ワークライフバランスも保ちやすくなるだろう。